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コレステロール

コレステロールとは


コレステロールは脂質の一種で、食品中に含まれ食事によって摂取するものと、私たちの体内でつくられるものとがあります。体の細胞膜や性ホルモンの材料になる大切な栄養成分ですが、とり過ぎなどによって体内に増え過ぎると、生活習慣病をまねくおそれがあります。


体内のコレステロールは、およそ3分の2が糖質や脂質を材料にして体内でつくられたもので、あとの残りが食べ物から直接とり込んだものといわれます。つまり、体内のコレステロールは自分でつくる量の方がずっと多いのです。

血中の総コレステロールやLDLコレステロール値を適正に保つには運動をすること、肥満を予防すること、喫煙をしないことなどの要因が大きく影響しますが、食生活では次のことが大切です。

・栄養バランスがよく、規則正しい食生活をする。
  自分に適した量のエネルギーをとり、栄養バランスのよい食事をとるのが一番大切なことです。朝食抜き、まとめ食い、夕食が遅い、といった食習慣も血中のコレステロールを増やす要因になりますから気をつけましょう

・血中コレステロールを増やす働きのある食品を食べ過ぎない。
  肉や乳製品に含まれる動物性の油脂は、血中のコレステロールを増やす働きがあるので、食べ過ぎないようにしましょう。なお、鶏卵も1個(50g)あたり210mgとコレステロールが多い食品のため、食べ過ぎはよくないですが、極端に制限しすぎて栄養が偏ることもよくありません。適度に摂取することが大切です。


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